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5000万円で更改に踏み切れず--クラウド型PBXのコスト削減効果の実際を見る

クラウド型PBXの導入に関して、もう1つ見逃してはならないのが“コスト削減”という側面だ。従来のオンプレミス型PBXで負担となっていた設備投資や保守費用、通信費などを大きく削減できる。

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 “ワークスタイル変革”への流れが加速する中で、クラウド型PBXのニーズも急拡大しているが、もう1つ見逃してはならないのが“コスト削減”という側面だ。

 「従来のオンプレミス型PBXは、設備投資に数千万円が掛かり、保守費用の負担も大きく、高額な固定資産になっていた。一方、クラウド型PBXは、物理的な設備を持つことなく内線電話を利用できるため、機器設置の工事やスペース、保守費用も不要になる。さらに、導入にあたっても、仕様書の作成から見積もり、決裁、日程調整、設置工事の立ち会いなど、一連の業務がなくなるため、人的コストも含めて大幅なコスト削減が見込める」(NTTコミュニケーションズ ボイス&ビデオコミュニケーションサービス部 販売推進部門 第三グループ 並木紀子氏)のである。

 また、オンプレミス型PBXでは通信費のコスト負担も大きい。例えば、社内の固定電話から外出している営業担当者のスマートフォンに電話を掛ければ、そこで通話料が発生する。逆に、営業担当者が自分のスマートフォンから会社に電話を掛ける場合、その通話料は個人の負担になってしまう。この点、クラウド型PBXであれば、スマートフォンを内線化することで社員同士の通話料をゼロにすることが可能だ。

 同社のクラウド型PBX「Arcstar Smart PBX」の導入事例を見ても、多くのケースで導入効果としてコスト削減のメリットが挙げられている。

運用費を半減、2年の構築期間を10日に短縮

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