ミック経済研究所が2月9日に発表した「HRTechクラウド市場の実態と展望 2016年度版」によると、「人事・配置」「採用管理」「労務管理」「育成・定着」などを含む2016年度のHR(Human Resources)Techクラウド市場の規模は前年比54.0%増の119.2億円が見込まれている。2017年度は前年比54.5%増の184.2億円、五輪が開催される2020年には成長のピークを迎え、2021年度には613.0億円になると予測している。
同研究所は、2016年の結果から同市場が黎明期から成長期に入ったとし、中堅中小企業を中心にワークスタイルの多様性を反映しつつ、有為な人材の確保、活用の重要度が急増していることを背景に背景に挙げている。
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