一部の「Gmail」ユーザーはまもなく、セキュリティ上の問題に直面するリスクが高まるばかりか、アップデートや新機能にアクセスすることもできなくなるかもしれない。Googleは、Gmailが「Chrome Browser version 53」(Chrome 53)以前のバージョンを今後サポートしないことをブログ記事で明らかにした。
同ブログ記事によると、米国時間2017年2月8日より、Chrome 53以前のバージョンからGmailにアクセスするユーザーを対象に、Gmailページの最上部にバナーが表示され、ブラウザを最新版にするよう促すという。本稿執筆時点で、最新版のChromeはバージョン55となっており、これには複数の重要なセキュリティ機能が組み込まれていると、同記事は記している。
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