「Amazon Echo」とその音声サービス「Alexa」のリリースによって、バーチャルアシスタントは、スマートフォンの中だけでなく、家庭やオフィスにも普及するようになった。Amazon Echoは形ある製品だが、本当に価値があるのは、その音声プラットフォームであるAlexaの方だ。
当初、Amazon Echoでできることは100種類だったが、現在提供されている「Alexa Skill」は7000種類を超えている。CES 2017では、Amazon EchoもAlexaもブースが設けられていなかったにもかかわらず、 Alexaは至る所で利用されており、テクノロジ企業各社がその音声アシスタントを取り入れようといかに意欲的になっているかがあらわになった。
このように、同プラットフォーム向けツールの開発に対する関心は急激に高まっており、多くの開発者がそのエコシステムに加わりたいと考えている。Alexaとその関連サービスの開発に取りかかる方法について、開発者や企業が理解を深められるように、本記事では最も重要な詳細とリソースについてまとめた。
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