Amazon Web Services(AWS)が米国時間1月26日に発表した新たな製品「Amazon Cloud Directory」は、企業のディレクトリ構造をより柔軟にし、拡張性を高めることになるかもしれない。Cloud Directoryの主な価値提案は、多次元に広がる階層化ディレクトリを作成する機能をユーザーに提供するという点だ。
Amazonのプレスリリースによると、Active Directory Lightweight Directory Services(AD LDS)やLDAPベースのディレクトリといった従来のディレクトリツールは、単一の階層でしか利用できないという。Cloud Directoryは複数の階層が管理できるため、企業ユーザーにとってディレクトリの柔軟性が高まることがポイントだという。
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