モバイル AI・機械学習

アップルのパーソナルアシスタント「Siri」入門--音声命令に反応して処理実行

アップルの音声アシスタント「Siri」は、「iPhone」や「Mac」など、同社の主要デバイスに統合されている。話しかけて命令することで、さまざまな処理を実行させることができる。

 一見すると取るに足らないようなイノベーションにも、途方もなく大きな影響力が詰まっていることもある。それをはっきりと証明したのが、Appleのパーソナルデジタルアシスタント「Siri」だ。この音声起動コンシェルジュによって、ユーザーのデバイスとの関わり方が大きく変わった。Googleの会長Eric Schmidt氏に、同社の屋台骨である検索事業を脅かす機能と言わせたほどだ。大げさな言葉はさておき、Siriにはファンがいる。Appleによると、Siriは1週間に10億件以上のリクエストを処理しているという。

 文字を入力せずに何かをやりたいとき、たとえば質問に対する答えを見つける時間を短縮したいときや、配車の予約をするとき、あるいはフライトの状況の確認、テキストメッセージの送信、ナビゲーション情報の入手であっても、Siriはインテリジェントなアシスタンスを提供し、そのアシスタンスは時間がたつにつれてユーザー1人1人の表現の微妙な差異に適応していく。SiriはAppleのすべてのOS(「iOS」「macOS」「watchOS」「tvOS」)で利用でき、カスタマイズして別の声にすることも、起動の方法を変更することもできる。

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