モノのインターネット(Internet of Things:IoT)は世界中のあらゆる技術部門に関係していて、企業や消費者が機械やデバイスとやり取りする方法に多大な影響を及ぼし始めている。
米TechRepublicでは、2017年最大のトレンドになりそうだと思われるものについて、さまざまな分野のIoT専門家の考えを聞いてみた。答えてくれたのは、IEEEシニアメンバーで英アルスター大学上級講師(コンピュータ科学)を務めるKevin Curran氏、レジストラ「.cloud」代表のFrancesco Cetraro氏、IEEEフェローのWilliam Webb氏、Verifoneのエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるGlen Robson氏、ARMのマーケティングと戦略提携担当バイスプレジデントであるIan Ferguson氏、Valencellの共同創設者でプレジデントのSteven LeBoeuf氏、HCL Technologiesのエグゼクティブ・バイスプレジデントでIoTビジネス担当部署を率いるSukamal Banerjee氏、Zebra Technologiesのマーケティング担当ディレクターAdebayo Onigbanjo氏、Code42で最高セキュリティ責任者兼最高プライバシー責任者を務めるRick Orloff氏、Cisco Jasperの戦略担当責任者Macario Namie氏、NokiaのIoTマーケティング担当バイスプレジデントであるJason Collins氏、SAPのマーケティング戦略担当バイスプレジデントのJeff Woods氏、ForgeRockの製品担当シニアマネージャーであるSimon Moffatt氏、Flybits創設者で最高経営責任者(CEO)のHossein Rahnama氏だ。
2017年のIoTが向かう先をテーマにしたこの対話では、人工知能(AI)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、ヘルスケアIoT、インダストリアルIoT、さらにウェアラブルも取り上げた。
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