IoT

データのリアルタイムな可視化で現場を改革する“アセットインテリジェンス”の重要性

GPSやRFIDなどでリアルタイムに情報を活用することは、ビジネスを大きく変革する可能性を秘めている。IoTでより多くのデータを生成、収集、分析し、業務の生産性や効率性の向上につながる。

編集部より:GPSやRFIDなどを利用したモノのインターネット(IoT)の活用が大きな注目を集めている。Zebra Technologiesのバイス・プレジデント兼アジア太平洋地域担当ジェネラル・マネージャを務めるRyan Goh氏がデータをリアルタイムに活用するメリットを解説した。

 未来学者は、未来について「モノ、コトを見失わない世界」になると予言しています。全地球測位システム(GPS)、無線ICタグ(RFID)、Bluetooth、インターネットなどを利用したリアルタイム情報の活用は、モノの追跡や発見を容易にするだけでなく、組織にとっての利用価値も高まっています。

Zebra TechnologiesのRyan Goh氏
Zebra TechnologiesのRyan Goh氏

 日常生活では、リアルタイムの見える化がすでに現実となっています。例えば、米国Uber Technologiesは、交通情報を即時的に生成、解析し、そのデータに基づいてエリア内の車両数を増減させています。迅速な交通量の調節を可能にしたパイオニアと言えるでしょう。また、米国Googleのナビゲーションサービス「Waze」も利用者から事故や渋滞の情報をリアルタイムに取得し、目的地までの経路案内に活用しています。

 これまでは、一定量のデータを集めて一括で処理する方式(バッチ処理)が主でした。リアルタイム処理によって業務プロセスが劇的に変化します。業務データを取得、解析し、判断を下すまでの時間が大幅に短縮されるのです。つまり、データの処理と解析を迅速化することで、市場や現場のニーズに迅速に対応できる俊敏性を備えた組織に変革できるということです。リアルタイムの見える化によって、企業は人や在庫、設備の状態を常に把握し、顧客への納品を迅速化したり、在庫を適正化したりできるようになるわけです。

現場でリアルタイムなデータ収集を促す

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