Googleは米国時間1月11日、「Cloud Key Management Service(KMS)」と呼ばれる新たな暗号化ツールを「Google Cloud Platform」に追加することを発表した。一部市場向けにベータ版として提供される。KMSは、暗号化キー管理をより簡単かつスケーラブルにできるようにするためのサービスで、これにより、金融やヘルスケア業界の企業を「Google Cloud」の活用に向けて誘導できる可能性がある。
プレスリリースによると、同サービスは「クラウドベースの信頼のルート(root of trust)を提供するもので、ユーザーによる監視や検査が可能」だという。一時的なキー管理ソリューションやカスタムビルドされたソリューションと比べ、維持が簡単だとGoogleは述べている。
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