今や珍しいものではなくなった動画広告。YouTubeをはじめとした動画配信サービスが普及してから、静止画よりも多様な表現ができたり、膨大な情報を伝えられたりする動画は広告分野においても重宝されている。
しかし、トレンドの動画広告なら多くの人に見てもらえるだろう、と安心するのは早計だ。ほかの広告と同様に、その動画広告がどれだけ閲覧されたのか、どんな属性の人が最後まで閲覧したのか、それとも途中で離脱したのか、どれだけコンバージョンに結びついているのか、など細部まで分析することが欠かせない。
分析結果を真摯(しんし)に受け止めて、改善を積み重ねていくことで、より効果的なクリエイティブが仕上がるはずだ。今回は動画広告を分析し、効果的かつ効率的にPDCAサイクルを回すのに役立つ動画広告分析ツールを5つ選りすぐって、それぞれの特徴とあわせて紹介する。
1.Metaps Video Analytics
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