ビッグデータ解析 セキュリティ

ビッグデータのガバナンス強化につながるセキュリティ対策

ビッグデータ対応ガバナンスの一環として、企業が導入可能なセキュリティ対策はいくつかある。ここでは、セキュリティプロセスを見直すことが、企業のデータ保護にどう役立つか見てみる。

 企業は、ビッグデータを特徴づける半構造化データや非構造化データを取り扱えるよう、絶えずITプロセスを見直している。そのため、固定レコードのトランザクショナルデータで培われた標準的なデータセキュリティ手順などでは、ビッグデータに関するセキュリティ問題すべてをもはや解決できないことも認識しつつある。

 第一に、毎日のように企業へ流れ込んでくる膨大なビッグデータは、ほとんど制御できない。ビッグデータは、あらゆる場所から、あらゆる形態でやって来るのだ。

 企業は、この途絶えそうもないデータパイプラインからの流入を調整するため、しかるべきポイントに制御機構を設けられる。ところが、アクセスや共有される可能性のある企業のデータリポジトリにデータが格納されると、極めて重大なセキュリティ問題が持ち上がる。データを全体的に見る権利は、誰に与えるべきなのだろうか。データをすべてではないが一部だけ見る必要があるのは組織内の誰なのだろうか。

 データ保護およびコンプライアンス事業を手がけるDataguiseの最高技術責任者(CTO)Venkat Subramanian氏は、「ビッグデータ市場は、今まさに大きな転換を迎えている」と話した。「企業は従来型のデータサービスからビッグデータ市場へ移行しつつあり、標準データ用とビッグデータ用のアプリケーションの多くをオンプレミスのデータセンターからクラウドへ移し始めている。ビッグデータの保存場所がオンプレミスだろうとクラウドだろうと、このデータに対する適切なガバナンス対策が欠かせない」(同氏)

 ビッグデータ対応ガバナンスの一環として、企業が導入可能なセキュリティ対策はいくつかある。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1504文字 ログインして続きを読んでください。

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
クライアントセキュリティ
サーバーセキュリティ
ゲートウェイセキュリティ
メールセキュリティ
ウイルス対策
標的型攻撃対策
IDS/IPS
ファイアウォール
WAF
UTM
SIEM
フィルタリング
データ保護
アクセス管理
SSO
ワンタイムパスワード
IRM
情報漏えい対策
暗号化
脆弱性診断
その他セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法
  2. AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド
  3. 進化を遂げるパーソナライゼーション、企業に求められる変革とは
  4. 【事例】機器の老朽化・陳腐化、ストレージ運用の属人化…複数課題を一気に解決したカプコン
  5. 「日経225銘柄」企業の現状から読み解く、インターネットアクセスにおける業種別の弱点とは?

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]