ウェブ会議システムは、遠隔地の相手と映像と音声を共有し、対面会議に加えて、同じ資料を見ながら作業を共同で進められることも可能なツールだ。専用装置や専用回線などが必要なテレビ会議システムやビデオ会議システムとは異なり、クライアントPCとインターネット回線、ヘッドセットなどがあれば利用できる。
利用形態は大きく分けてクラウド型とオンプレミス型がある。初期費用が大きく変わるので、会議数や参加人数をはじめ、ウェブ会議で抑えられる出張費用などを考慮して導入するシステムを選定する必要がある。
ウェブ会議のほかに、セミナーや研修にも利用できる機能を使いたい場合は、それが基本機能に含まれるのか、オプション対応なのかを確認しておくことをお勧めする。
1.V-CUBEミーティング
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