データセンター IDC Japan

国内DCサービス市場、2016年は6.7%増の1兆953億円

IDC Japanは12月7日、国内データセンター(DC)サービス市場の最新予測を発表した。2016年は「コロケーション」が全体の55%を占め、次いで「従来型ホスティング」が23%、「クラウドデリバリー・ホスティング」は22%を占める見込みとなっている。

 IDC Japanは12月7日、国内データセンター(DC)サービス市場の最新予測を発表した。2016年は「コロケーション」が全体の55%を占め、次いで「従来型ホスティング」が23%、「クラウドデリバリー・ホスティング」は22%を占める見込みとなっている。

 今回の調査では、国内DCサービス市場を「コロケーション」「クラウドデリバリー・ホスティング」「従来型ホスティング」の3つのセグメントに分けて市場を予測している。

 しかし、クラウドデリバリー・ホスティング市場の2015~2020年の年平均成長率(CAGR)は23.8%と急激な伸びを示す一方、従来型ホスティング市場のCAGRはマイナス3.1%となるとIDCでは見ている。その結果、2017年にはクラウドデリバリー・ホスティングが従来型ホスティングを規模で抜くと予測している。

国内データセンターサービス市場 売上額予測、2015~2020年
国内データセンターサービス市場 売上額予測、2015~2020年(IDC Japan提供)

 IDCでは、2016年の国内DCサービス市場の規模は前年比6.7%増の1兆953億円、2015~2020年のCAGRは7.0%になる見込みとしている。この背景として、自社サーバルームから事業者DCへシステム移設する企業や、既存DCから耐震性能の高いDCへのマイグレーション事例が増えていることを挙げている。

 またオンラインゲーム、映像配信などのネットビジネスの市場成長にあわせてサーバ能力の増強が求めれている状況も、DCサービス市場の拡大に寄与しているとした。

 今回の調査結果について、クラウドサービスへの企業移行によって、国内DCサービス市場は「高成長分野」と「マイナス成長分野」に二極分化していると指摘。クラウドサービスと自社DCサービスの相互接続性がDCサービス事業者にとっての競争優位の要因となりつつあるとしている。

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