Amazon Web Services(AWS)の最高経営責任者(CEO)Andy Jassy氏は米国時間11月30日、ラスベガスで開催されたAWSの年次カンファレンス「re:Invent」における最初の基調講演に登壇し、同社のサービスポートフォリオに対する多数の最新アップデートについて語った。そして、どうやらAmazonは、次世代のテクノロジに対して大きな賭けに出ているようだ。
今回の発表で最も注目すべき点として、Amazonの人工知能(AI)ポートフォリオに含まれる最初の3つのサービスが挙げられる。まず初めに「Amazon Rekognition」は、画像認識、分類、顔分析をバッチ解析、あるいはリアルタイムで提供するサービスだ。この顔分析機能は、被写体の感情を読み取ることができ、例えば、その人物がメガネをかけているかどうか見分けることも可能だ。
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