451 Researchは、企業のホスティングサービスおよびクラウドサービス利用状況に関する調査結果を発表した。それによると、現在ホスティングおよびクラウドサービスに対する支出額はIT予算全体の28%だが、企業のIT担当者はこれが2017年には34%へ増えると予想していた。このことなどから、外部のインフラ、アプリケーション、管理、セキュリティといったサービスに対する信頼度が高まっているといえる。
ただし、ホスティングおよびクラウドサービスのプロバイダーは自らをインフラの主要プロバイダーと位置付けているものの、インフラサービス向け支出は全体の31%にとどまっていた。ホスティングおよびクラウドサービス向け予算の残り70%弱は、インフラ以外に割り当てられており、その内訳は以下のとおり。
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