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「MacBook Pro」のRAMは16Gバイトで十分か?--大容量RAM不要の理由を考える

新しい「MacBook Pro」はRAMの上限が16Gバイトだが、動画編集など負荷が高い作業に使っている人も、心配はいらない。2つの大きな変化が原因で、必要なRAM容量が減少しているからだ。

 Adrian Kingsley-Hughes氏が自身の記事「Do you need 32GB of RAM?」(32GバイトのRAMは必要なのか)で指摘したように、それほどのRAMはおそらく必要ないのだろう。だが、それはなぜなのか。どんな場合も、RAMは多ければ多いほどいいのではなかったのか。

 ランダムアクセスメモリ(RAM)はコンピュータにおけるメモ用紙のようなものであり、処理中の作業がそこに保存される。電力を大量に消費し、発熱量も多く、高価なものだ(「MacBook Pro」の価格なら、あまり関係ないが)。RAMの空きがなくなると、OSは最後に使われてから最も長い時間が経過したデータブロックをRAMからストレージに移動させて、容量を解放する。

 長年にわたり、ほとんどのシステムには、システムのCPUと帯域幅をフルに活用できるだけのメモリが搭載されていなかったため、予算の範囲内で可能な限り大容量のDRAMを追加することが常識になっていた。DRAMの価格が1Mバイトあたり5ドルだったころは、ほんの少し増量するだけで予算の上限に達してしまう人が多かった。

 だが、DRAMの価格が下がり、今ではDIMMを1Gバイトあたり5ドルで購入できるようになったので、予算を心配する必要はない。しかし、「macOS」のDRAM容量への依存度が大幅に下がったのは、その他の2つの大きな変化が原因だ。

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