カゴ落ちPickUPのポイント
- カート放棄数や未購入商品リスト、未購入商品総額などを監視
- カゴ落ちした利用者に対してリカバリーメールを自動生成、無制限送信
- システムとの連動でカゴ落ち対象品の広告を複数配信
カゴ落ちPickUPの製品解説
通販サイトにおいて、カートに品物を入れてからフォームを離脱する、業界用語でいう「カゴ落ち」が大きな課題となっている。一般的には商品をカートに入れた利用者の5~7割がカゴ落ちしていると言われており、機会損失による金額もより大きくなるため、分析による課題の明確化と対策が急がれている。
カゴ落ちの理由として、単純に検討中ということもあれば、「想定外のトータル価格が表示されていた」「他のショップと比較して高かった」などが挙げられる。このようなカゴ落ちした状況を監視し、利用者へアプローチするのがするのがGeeeNの「カゴ落ちPickUP」だ。
リアルタイムに利用者の行動が分析できる管理画面では、全利用者のカート内商品数や商品総額が確認できるほか、カートへ入れてからの経過時間、どのようなデバイスでアクセスし、ブラウザは何かといった状況を把握できる。
また、スマートフォンやPCといった閲覧状況にあわせてメールマガジンを作成でき、カゴ落ちした利用者に対して最短で15分、最長で90日までリターゲティングメールを送信可能だ。メールは、利用者のカート情報に応じて商品とメッセージを自動で生成、配信したり、HTMLメール配信機能を搭載したりするなど、さまざまなシチュエーションで効果の高いメールを作成できる。
さらにカゴ落ちPickUPのタグを使っていれば、特別なタグを埋め込むことなく、広告効果の最適化を目指すDSP(Demand Side Platform)広告を配信できる。こちらも利用者のカート情報に応じてバナーを自動で生成でき、DSP広告の複数配信にも対応している。
料金体系は、2カ月限定となるが管理画面のみが提供される「Free」、カート内分析とメール配信、レポート機能とサポートが受けられる「Standard」、StandardにDSP広告機能が追加される「More」の3種類だ。

カゴ落ちした利用者へのアプローチイメージ(GeeeN提供)
用途と機能 | カゴ落ちした利用者からの回収率をアップする販売管理サービス |
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特徴 | カゴ落ち対象品と総額などをリアルタイム監視。対象者に対してリカバリーメールやDSP広告でアプローチしコンバージョン率を向上させる |
税別価格 | Free版:無料(2カ月)、Standard版:初期費用10万円、月額費用5万円。More版:初期費用10万円、月額費用3万5000円+広告出稿料 |