ETL EAI/ESB アシスト アプレッソ インフォテリア データ・アプリケーション ユニリタ

改めて考えるデータ連携の重要性--(1)クラウド普及で広がるユーザー部門主導

ビッグデータ社会の中でハイブリッドクラウドやマルチクラウドが現実解として活用されるようになっている。そこで重要になってくるのが、複数のシステムを流れるデータをいかにつなぐかという課題だ。ベンダー5社の座談会からデータ連携の今を見る。

 ビッグデータが当たり前になる以前から、あるシステムで生成されたデータを別のシステムで活用するために、企業アプリケーション統合(Enterprise Application Integration:EAI)やETL(Extract/Transform/Load)といった“データ連携”ツールが利用されてきた。そして、データがあらゆるところに存在するビッグデータ社会に突入した現在では、データ連携ツールの重要性はさらに高まっている。

 その一方で、今までオンプレミスが前提だった企業システムは、パブリッククラウドが当たり前となり、ハイブリッドクラウドが現実解となっている。加えて、複数のパブリッククラウドを併用する“マルチクラウド”の活用も広がりつつあるのが実状だ。

 そこで今回、EAIやETLといったデータ連携ツールを提供するベンダー5社に集まっていただき、座談会を開催した。クラウドの普及が進む中でデータ連携ツールはどのように活用されているのか、ウェブAPIの活用拡大に伴いデータ連携ツールはどのような立ち位置にあるのか、などを探っていきたい。参加したのは以下の5人(肩書き、開発提供する製品名)。

  • アシスト 田中貴之(情報基盤事業部 製品統括部 技術3部 部長、「Syncsort DMExpress」)
  • アプレッソ 小野和俊(代表取締役社長、「DataSpider Servista」)
  • インフォテリア 熊谷晋(ASTERIA事業本部長、「ASTERIA」)
  • データ・アプリケーション(DAL) 大澤健夫(マーケティング本部 本部長、「RACCOON」)
  • ユニリタ 秋山泰(取締役 執行役員 プロダクト事業本部 プロダクト開発部長、「Waha! Transformer」)

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メインフレームから移行する“クラウドサイジング”

――オンプレミスとパブリッククラウドを連携させるハイブリッドクラウドが当たり前になり、複数のパブリッククラウドを活用するマルチクラウドも広がりつつある現在、データ連携ツールはどのように活用されているのでしょうか。

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