運用管理

Avail-ProE:システム全体を常時監視--データ分析で性能低下を事前に把握

運用管理サービス「Avail-ProE」は、システム全体を通るパケットやトランザクションなどを監視、分析することで障害や性能低下を検知して原因を特定する。ユーザー企業専任のエンジニアが障害に対応する。

Avail-ProEのポイント

  • エンドユーザーが体感するシステムの応答時間を常時測定、可視化
  • アプリケーションとネットワークの性能監視に加え、ハードウェアの異常監視を組み合わせ障害を事前検知
  • 障害は自動で専任エンジニアチームへ報告。無駄のない運用を可能にする

Avail-ProEの製品解説

 スマートフォンやタブレットの一般化に伴い、ビジネスとITシステムの連携は重要性を増している。各端末からアクセスするITシステムでの障害や性能低下は、どうしても起こり得る事象だが、これに対する対応が遅れるほど企業の信用失墜やビジネスの機会損失につながってしまう。

 CTCテクノロジーの「Avail-ProE」は、ITシステム全体を通るパケットやトランザクションなどの膨大なデータを監視し、データを分析することで今後起こり得る障害や性能低下を検知、原因を素早く特定するサービスだ。大きく4つのサービスで構成されている。イベント監視とインシデント管理では、同社が独自開発したイベント検知システムを利用して監視対象システムを常時見守っているため、トラブル発生時には迅速に対応できる。

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 パフォーマンスモニタリングでは、複数のテクノロジを組み合わせることで、従来よりも詳細にシステムを監視する。閾値を静的、動的に設定することで異常を検知する。さらに可視化レポーティングでは、システムパフォーマンスの状況をはじめ、現状を瞬時に閲覧、把握することが可能なポータルサイトを用意。ITシステム全体の状況を「見える化」できる。

 また、CTCの専任エンジニアが24時間365日体制で遠隔によるシステム監視を担当する。導入時には過去ログから運用状況を分析し、サービス体感速度に関連する閾値を設定。以降、継続的に効果を測定することで、予兆検知の精度を高めていく。企業はITシステムの終日監視に人員を割くことなく障害や性能低下を未然に防げるので、先任者の運用コストや業務負担が軽減されるというメリットもある。

 導入期間は約2カ月で専用アプライアンスが2台、企業のITシステムに設置され、CTCとの専用回線により接続される。価格は1500万円からとなっている。

「Avail-ProE」のパフォーマンス予兆検知イメージ
「Avail-ProE」のパフォーマンス予兆検知イメージ(CTCテクノロジー提供)
Avail-ProEのまとめ
用途と機能ITシステムの障害を予兆しトラブルを未然に防ぐ
特徴サービスの見える化を促進し、ビッグデータ分析を使って障害を未然に対応、運用体制の見直しにも効果的
税別価格年額1500万円から

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