UTM キヤノンITソリューションズ

Clavister:OSSを使わない独自ファームウェアUTM--次世代FWも搭載

UTMの「Clavister」は、Linuxなどのオープンソースソフトウェア(OSS)を使わない独自開発のファームウェアがベース。OSSの脆弱性の影響を受けることなく、不必要な処理プロセスも存在しない。

Clavisterのポイント

  • LinuxやOSSを使用しない独自開発のファームウェアを搭載
  • 死活監視システムがファイアウォールの各機能と独立して動作
  • 軽量なファームウェアで組み込み用途の幅広いデバイスに実装可能

Clavisterの製品解説

 「Clavister」は、独自開発のファームウェアを搭載した統合脅威管理(UTM)だ。Linuxなどのオープンソースソフトウェア(OSS)を利用しないことによるセキュリティレベルの高さと、自社開発の軽量ファームウェアによる動作の軽さを特徴としている。

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 次世代ファイアウォール、侵入検知防御(IPS)、ウイルス対策、ウェブコンテンツフィルタ、スパム対策、アプリケーション制御、仮想私設網(VPN)などの機能を備える。マイナンバー対策や標的型攻撃対策にも有効なセキュリティ機能を提供するとしている。

 死活監視システムがファイアウォールの各機能と独立して動作する。そのためファイアウォール機能が停止しても自動で再起動でき、高い可用性を実現できるという。

 アプライアンス製品のタイプは、ハードディスクなど稼動部品をもたない壊れにくい設計のため、管理や障害に伴う管理者の負担を軽減できる。仮想製品の場合は特定のプラットフォームに依存せず、x86ベースのハードウェアで実行が可能だ。

 ファームウェアが17Mバイトとサイズが小さいため、組み込み用途で幅広いデバイスに実装可能で、IoT端末にも利用しやすいという。ATM、POS、医療機器、生体認証機器、ビデオ会議、複合機、スマートフォン、交通監視システムなどでの利用に向くとしている。

Clavisterの概要図
Clavisterの概要図(キヤノンITソリューションズ提供)
Clavisterのまとめ
用途と機能独自開発ファームウェアのUTM
特徴LinuxなどのOSSを利用しないことによるセキュリティレベルの高さと、自社開発の軽量ファームウェアによる動作の軽さを特徴としている
税別価格問い合わせ
導入企業アール・アイ、ネットフォース、など

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