MediaProは、企業でサイバーインシデント発生を防ぐにあたり、従業員の認識不足が障害になっているという内容の調査レポートを発表した。具体的には、回避可能なサイバーインシデントを防ぐのに必要な知識の不足が従業員の88%にみられたという。
このレポートでは、従業員のリスクレベルを危険度の高い方から「Risk(危険)」「Novice(知識不足)」「Hero(ヒーロー)」という3段階に分類。セキュリティとプライバシのベストプラクティスに関する豊富な知識を持ち、さまざまなサイバーインシデント関連の脅威に対処できる準備を整えている「ヒーロー」はわずか12%で、残る88%が知識不足とされた。
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