ビッグデータ解析

小規模企業がビッグデータプロジェクトを成功させるコツ

第3世代のレポーティング製品を販売する企業や、多くのクラウドソリューションプロバイダーがビッグデータやアナリティクスの分野に進出している。しかし、多くの小規模企業はそうしたリソースを最大限に活用する方法を知らない。ここでは、小規模企業がビッグデータプロジェクトを成功させるガイドラインを紹介する。

 第3世代のレポーティング製品を販売する企業や、多くのクラウドソリューションプロバイダーがビッグデータやアナリティクスの分野に進出している。そのおかげで、これらの技術が小規模企業にも手ごろな価格で入手しやすくなっている。だが残念ながら、多くの小規模企業はそうしたリソースを最大限に活用する方法を知らないか、あるいはアナリティクスの結果を収益向上につなげられるように業務を改善する方法を知らない。まず、ビッグデータの活用に成功した2社の小規模企業の事例を見てみよう。

ビッグデータ活用の2つの成功例

 ポイントデファイアンス動物園&水族館(米国ワシントン州タコマ)のような野外施設の運営は、入場者数に左右される。そして入場者数は、天候に大きく左右される。同施設の経営陣は、IBMおよびアナリティクス企業のBrightStar Partnersと組み、野外動物園の入場者数をより正確に予測する方法を編み出した。予算管理と要員管理に役立てるためだ。この方法を開発する過程では、過去の入場者数が整理され、米国立気象局が収集した数十年分に及ぶ現地の詳細な気象データに照らして分析された。その結果得られた新しいインサイトにより、同施設は特定の週末の来客数を驚異的な精度で予測できるようになった。こうした分析は要員管理、入場者数予測、プロモーション展開に貢献した。

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