インドのセキュリティ企業Quick Heal Technologiesは、米国で10月が全米サイバーセキュリティ意識向上月間と定められていることを受け、注意を呼びかけるブログ記事を公開した。それによると、インターネットに接続されている以上はサイバー攻撃を受ける恐れがあり、危険性は企業の規模に関係ないうえ、個人ユーザーも同様に狙われているため、油断せずリスクに備えるよう警告している。
1. 誰もがリスクにさらされている
サイバー犯罪者は、人々のサイバーセキュリティに対する認識の欠如を突いてくる。2015年に個人を対象としたウェブ攻撃は毎日100万件以上あり、悪事と無関係なウェブサイトであっても75%弱にぜい弱性が存在するという。企業や銀行、セレブ以外の一般人でも、ハッカーの攻撃対象になるのだ。
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