Gartnerは、世界PC市場に関する調査結果の速報値を発表した。それによると、2016年第3四半期の出荷台数は6894万5000台で、前年同期の7309万8000台に比べ5.7%減になる見通し。出荷台数の減少は8四半期連続で、PC業界史上において最長の連続減少記録だという。
PC市場で需要が低迷している2つの大きな要因として、Gartner主席アナリストのMikako Kitagawa氏は、消費者向けデバイスが過剰に存在するためにPCの寿命が延びたことと、新興市場における対PC消費者需要の弱さを指摘した。
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