FinalCode Express Editionのポイント
- ファイルの暗号化とローカルフォルダの自動暗号化の機能を備える
- パスワードの設定入力が不要、ファイルとフォルダを自動で暗号化、復号する
- 基本機能以外の機能を有償オプションで追加できる
FinalCode Express Editionの製品解説
デジタルアーツの「FinalCode Express Edition」は、ファイルの暗号化とローカルフォルダの自動暗号化の機能を備えたファイル権限管理(IRM)ツールだ。社内のファイル管理に特化することで提供価格を抑えている。SaaS版とオンプレミス版を用意している。
パスワードの設定と入力が不要で、ファイルとローカルフォルダを自動で暗号化、復号する仕組みだ。利用者は暗号化を意識することなくファイル、フォルダを閲覧、操作できる。クライアントにインストールするソフトウェア「FinalCode Client」とクラウド上の動作するサーバソフトウェア「FinalCode Server」が連携して、利用者のアクセス権限を管理する。
基本機能以外の機能を有償オプションで追加できる。具体的には、不正フォルダの自動暗号化、削除と不正通知、Box連携、CADファイルの暗号化と閲覧、大規模運用などの機能がある。
用途と機能 | ファイルとフォルダの暗号化機能を備えたIRMツール |
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特徴 | パスワードの設定と入力が不要で、ファイルとローカルフォルダを自動で暗号化、復号する仕組み。クライアントソフトとクラウドが連携することで、パスワードレスでファイルとフォルダを自動で暗号化、復号する |
税別価格 |
【使用料】 1ライセンスあたり月額1000円(最低購入10ライセンス) 【有料オプション】 ・共有フォルダ自動暗号化(500円) ・削除、不正通知(600円) ・Box連携(300円) ・CADファイル暗号化、閲覧(500円) ・大規模運用(1500円) ※いずれも1ライセンスあたりの月額費用 |