新薬や医療機器の開発における高品質なサービスを提供する臨床試験受託機関(CRO)大手のイーピーエス(新宿区)は、臨床試験における各種業務を受託し、日常的に多くの臨床試験を同時進行で進めている。受託試験の進捗状況は最も重要な経営情報の1つだ。
同社はオンプレミス型のデータベースソフト「UnitBase」とPaaS「kintone」を相次いで導入。どちらもデータベースを中心に、プログラミングしなくてもアプリケーションを構築できることがメリットだ。同社はどのように使い分けているのだろうか。
UnitBaseで進捗報告を一元化
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