Syncのポイント
- 部門やプロジェクトの単位でチャットグループを無制限に設定できる
- メッセージの全文、メンバー名やグループ名、会社名、役職名などを検索できる
- Google DocsやDropbox、Evernoteなどと連携する機能も備える
Syncの製品解説
ウォンテッドリーの「Sync」は、ファイル共有機能も兼ね備えたビジネス向けチャットサービスだ。ブラウザでの利用のほか、WindowsとOS X、AndroidとiOSともに専用アプリケーションが用意されている。
チャット機能は、部門やプロジェクトの単位でグループを無制限に設定できる。グループの一覧画面では、新しいメッセージ順に並ぶため参加しているグループが多くなっても新しいメッセージを見逃しにくくなっている。
メッセージやメンバーを検索する機能も提供。メッセージ本文を対象とした全文検索、メンバー名やグループ名、会社名、役職名などの検索が可能だ。
ファイル共有では、Microsoft OfficeやPDFファイルをプレビューする機能を提供。これらを閲覧するソフトがインストールされていないスマートフォンでも、文書を確認することが可能だ。Google DocsやDropbox、Evernoteなどのクラウドサービスと連携する機能も備える。
利用プランには、基本機能を提供する無償の「ベーシック」、ベーシックの機能に加えて、アカウントの一括登録と管理、デバイス管理、99.9%の稼働時間でのサービス品質保証(SLA)、操作とアクセスログの書き出しなどを追加した「ビジネス」、500人以上の組織での利用を想定し、サポートが付属する「エンタープライズ」の3種類がある。

Syncの画面イメージ(ウォンテッドリー提供)
用途と機能 | ファイル共有の機能も兼ね備えたビジネス向けのチャットサービス |
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特徴 | チャット機能は、部門やプロジェクトの単位でグループを無制限に設定できる。ファイル共有では、Microsoft OfficeやPDFファイルをプレビューする機能を提供 |
税別価格 | ベーシック:無償、ビジネス:1ユーザーあたり月額400円、エンタープライズ:要相談 |
導入企業 | アクア、インデン、リゾーム、iLab、ポケット・クエリーズ、Trun、など |