IDCは、世界スマートウォッチ市場に関する調査結果を発表した。それによると、2016年の出荷台数は2010万台で、2015年の1940万台に比べ3.9%増える見込みという。そして、2020年まで年平均23.0%のペースで増え、5460万台に達すると予測した。その時点での売上高は178億ドルの予想。
2016年におけるスマートウォッチ出荷台数の伸びは控え目だ。こうした状況について、IDCウェアラブルチーム調査マネージャーのRamon Llamas氏は「これまでスマートウォッチは、各ブランドとテクノロジのファン向け製品だったが、今後数年で変化していくだろう」と述べた。具体的な変化として、以下の4項目を挙げた。
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