SECURE DELIVERのポイント
- 受け渡し方法は「お届け便」「引き取り便」「往復便」の3つ
- 合計10Gバイト、10ファイルまでのファイル送受信が可能
- 1度に20件のメールアドレスへ同報送信するといった使い方もできる
SECURE DELIVERの製品解説
富士フイルムの「SECURE DELIVER」は、企業間でファイルを安全に送受信するためのクラウドサービスだ。メール添付では送れない大容量データや誤送信や情報漏えいを避けなくてはならない重要データを外部の取引先と受け渡せる。登録されたデータは一定期間で自動で消去される。
受け渡し方法は、ファイルを送る「お届け便」、ファイルを受け取る「引き取り便」、相互にファイルを送る「往復便」の3つだ。状況にあった受け渡し方法を選択できる。1度の送信で合計10Gバイト、10ファイルまでの送受信が可能だ。
頻繁にファイルを送る相手先への送信内容をテンプレートとして登録し、定例会の報告や顧客へのデータ納品などの特定業務に使える。1度に20件のメールアドレスへ同報送信するといった使い方も可能だ。
管理者に加え、各利用者が「送受信の取得状況一覧」を確認できる。送信した相手の内で1人だけがダウンロードしていないといった情報を確認できる。ファイル送信後、送付先が間違っていた場合、URLを無効化できる。上長など第三者の承認がないと送信できない事前承認機能も利用できる。

SECURE DELIVERの利用イメージ(富士フイルム提供)
用途と機能 | 企業間でファイルを安全に送受信するためのクラウドサービス |
---|---|
特徴 | メール添付では送れない大容量データや誤送信や情報漏えいを避けなくてはならない重要データを外部の取引先と受け渡せる |
税別価格 | 月間500通まで送信可能なプランが3万4500円 |