データベース

「MySQL」の基礎--データベースの作成とデータの入力

このチュートリアルでは、「MySQL」の基礎として、データベースを作成し、テーブルを追加し、テーブルにデータを入力するための方法を紹介する。

 筆者は、「MySQL」のデータベースを利用する必要のあるサーバーソフトウェアやアプリについて話す機会が多い。たいていの場合、ソフトウェアのインストール過程で必要なデータベースが作成されるが、ソフトウェアのインストール前に手動でデータベースを作成する必要が生じることもたまにある。

 「phpMyAdmin」のようなツールもインストールすれば、データベースを簡単に追加できるが、手動で設定したい場合はどうすればよいだろうか。その場合には、データベースを作成して、テーブルにデータを入力する方法を知る必要がある。このチュートリアルではその方法を紹介しよう。

 これから説明するのは、データベースを作成し、テーブルを追加し、そのテーブルにデータを入力する手順だ。これらは基本的な作業だが、MySQLの利用を計画しているなら、やり方を知っておいた方がよい。

 なお、今から紹介する手順では、MySQLの上に「MariaDB」をインストールした「CentOS 7」環境を利用するが、標準的なMySQLを実行しているサーバならどれも手順は同じだ。また、MySQLサーバがすでに稼働しており、MySQLのルートユーザーパスワードを知っているか、同等の権限を持つMySQLユーザーのログイン情報を知っていることが前提となる。以上のことを念頭に置いて、さっそく始めよう。

MySQLへのログイン

 データベースの作成を始めるには、まずMySQLにログインする必要がある。筆者は、ルート権限を持つMySQLユーザーとしてやり方を示すことにする。ログインするには、ターミナルウィンドウを開いて、以下のコマンドを実行しよう。

 mysql -u root -p

 すると、MySQLのルートユーザーのパスワードを入力するよう求められる。ログインに成功すると、図Aのようなプロンプトが表示される。

図A:MySQLへのログインに成功したところ。
図A:MySQLへのログインに成功したところ。
提供:Jack Wallen

データベースの作成

 まず、実際に使用するデータベースを作成する必要がある。ここでは、「staff」(スタッフ)という名のデータベースを作成しよう。そのために、(MySQLのプロンプトから)以下のコマンドを実行する。

 CREATE DATABASE staff;

 データベースが作成できたら、新しく作成したそのデータベースに切り替えてから、データを追加する必要がある。そのために、以下のコマンドを実行しよう。

 USE staff;

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