MaxGaugeのポイント
- データベースの各指標、セッション、SQLなどの情報を秒単位で取得、解析して可視化
- 障害発生時のセッションやSQLの解析結果から、障害発生時のトリガーを特定できる
- リアルタイム分析、アラート、事後分析などの機能を備える
MaxGaugeの製品解説
日本エクセムの「MaxGauge」は、データベースやウェブアプリケーションサーバ向けの運用管理ツールだ。ミッションクリティカルな環境において、問題に関する予兆発見と原因追究のための情報を提供し、担当者の業務を効率化するとともに対応を迅速化する。
データベースの各指標、セッション、SQLなどの情報を秒単位で取得、解析して可視化する。障害発生時のセッションやSQLの解析結果から、障害発生時のトリガーを特定できる。
データベースやウェブアプリケーションサーバが動作するサーバに導入したエージェントソフトが収集した稼働情報をMaxGaugeが受け取ってリポジトリに蓄積。リアルタイム分析や事後分析の結果をブラウザから閲覧する仕組みである。
監視対象とするデータベースソフトごとに「MaxGauge for Oracle」「同 for SQL Server」「同 for MySQL」の3種類の製品を提供し、ウェブアプリケーションサーバの監視向けに「同 for Java」を提供する。いずれも、リアルタイム分析、アラート、事後分析などの機能を備える。
MaxGauge for Javaは、Oracle WebLogic Server、Apache Tomcat、Red Hat JBoss Middleware、IBM WebSphereなどのアプリケーションサーバ製品のトランザクションや、Javaのクラス情報を含む詳細な稼働情報を時系列で調査分析できる。Oracle Databaseのセッション動作とひも付けて分析する機能をオプションで提供する。

MaxGauge for SQL Serverの分析画面イメージ(日本エクセム提供)
用途と機能 | データベースやウェブアプリケーションサーバ向けの運用管理ツール |
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特徴 | データベースの各指標、セッション、SQLなどの情報を秒単位で取得、解析して可視化する。ユーザーは障害発生時のセッションやSQLの解析結果から、障害発生時のトリガーを特定できる |
導入企業 | レコチョク、野村総合研究所、など |