EPM Baseのポイント
- 不具合数や進行状況などプロジェクトで発生するデータを用いて定量的に管理
- プロジェクトデータはRedmineのチケットで取り扱う仕組み
- ExcelやCSV形式データとの相互変換機能を搭載
EPM Baseの製品解説
オープンストリームの「EPM Base」は、ITプロジェクトを可視化して定量的に管理するためのプロジェクト管理ツールだ。不具合数や進行状況など、プロジェクトで発生するデータを用いて定量的に状況を把握することで、システムの品質担保や納期順守を支援する。
主な機能は、進行中の開発プロジェクトからデータを取得し管理する「データ抽出・生成」機能、規模や工数、工期などの基本データを集計してレポートデータを作成する「データ収集・集計」機能、グラフデータ表示や分析を可能にする「分析レポーティング」機能の3つだ。
オープンソースソフトウェア(OSS)を活用している。プロジェクト管理の「Redmine」でチケットで取り扱う仕組みをベースにしている。ソースコード管理システム「Subversion」と「Git」を構成管理ツールとして採用し、文書やプログラムの変更情報を自動で収集して負荷軽減を図っている。チケットデータを収集、集計して、定量データ化するデータ連携部分としてビジネスインテリジェンス(BI)ツール「Pentahoを利用している。
Excel、Microsoft Project、CSV形式データとの相互変換機能を備えている。PDF、Word、PowerPoint形式の文書としてグラフを保存、編集して報告書を作成することが可能だ。

EPM Baseの構成図(オープンストリーム提供)
用途と機能 | ITプロジェクトを可視化して定量的に管理するためのプロジェクト管理ツール |
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特徴 | 不具合数や進行状況など、プロジェクトで発生するデータを用いて定量的に状況を把握することで、システムの品質担保や納期順守を支援する |
税別価格 | 50ユーザーあたり100万円 |