この高度なオプションを利用しても、1つの列内で重複している値を非表示にすることはできないが、いずれにしても、そういうやり方はしないほうがいいだろう。この機能は常に、レコード全体を評価する。だが、合計の行が含まれた「テーブル」オブジェクトで作業したり、SUBTOTAL関数を利用して列(「Commission」など)を合計したりする場合は、表示されているレコードだけを集計する。
重複が簡単に見つかる書式設定
おそらく、重複している値を見つける最も手軽な方法は、条件付き書式のルールで強調表示することだろう。幸いなことに、簡単に利用できる組み込みルールがある。また、1列内の重複もレコード全体の重複も見つけられる。
まず、以下の要領で、「Region」の列の重複している値を見つけよう。
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