プロジェクト管理

プロジェクトで意見の食い違いが生じたら--PMの必須スキル「仲裁」を考える

論争に割って入って仲裁することが好きなプロジェクトマネージャーなど存在しないが、実際には、仲裁が必要な状況になることもある。ここでは、仲裁に役立つヒントをいくつか紹介する。

 論争に割って入って仲裁することが好きなプロジェクトマネージャーなど存在しないが、実際には、プロジェクトチームの個人間の意見の食い違いが発端となって、仲裁が必要な状況になることもある。

 ITキャリアの最初の頃、筆者の携わっていたプロジェクトのマネージャーは、ITディレクターにたびたび報告を行っていた。その内容は、私たちのプロジェクトは予定通り進んでおり、タスクも順調に完了している、というものだった。実際には、コードの記述は進んでいたものの、エンドユーザーはアプリケーションに満足していなかった。エンドユーザーの支持という観点から見ると、そのプロジェクトはプロジェクトマネージャーの言うような完成には程遠かった。

 プロジェクトマネージャーがプロジェクトの完成度合いについて、ITディレクターを欺こうとしていたとは思わないが、IT部門が作り出しているものとエンドユーザーが欲しているものの間に重大な食い違いが存在することを彼は見逃していたと思う。このとき、彼はプロジェクトの仲裁者になって、これらの問題の解決に努めるべきだったが、その役目を果たせなかった。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1661文字 ログインして続きを読んでください。

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. 新たな個人データ保護の時代到来!~2018年EU-GDPR施行とその対応~
  2. クラウドファーストと言うけれど…理由あって実現できない企業の「次の手」
  3. BIからBA、そしてコグニティブに至る上での落とし穴
  4. IBM Watson が拡げるビジネスの可能性
  5. 情報の連携不足に盲点あり。自動化がセキュリティの「危機回避」の決め手に!

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
グループウェア
プロジェクト管理
ワークフロー
BPM
メール
SNS
ウェブ会議
安否確認
ファイル共有
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan