パブリッククラウド

パブリッククラウドの安全性--分析アプリやデータにおけるクラウド事例から探る

データ漏洩を危惧してパブリッククラウドを利用していない、ということはないだろいうか。ここでは、分析アプリやデータにおけるクラウド事例から、そういった懸念について考える。

 2014年にヨーロッパのIT部門幹部を対象として実施した調査によると、72%の企業はクラウドベンダーがデータ保護に関する法律や規制を守っているとは考えておらず、回答者のうち53%はクラウドが原因でデータ漏洩の可能性が高まると考えていることがわかった。

 Enderle Groupのプレジデント兼主席アナリストで、過去にForrester ResearchおよびGiga Information Groupにてシニアリサーチフェローを務めていたRob Enderle氏は2015年10月、CIO.comに次のように投稿している。「簡単に言うと、クラウドサービスプロバイダーの社員が信頼できないということだ。正直なところ、自社の社員だって本当に信頼できるとは思えない。ただし、われわれは少なくともそういった社員を監視する能力には非常に長けている」(Enderle氏)

 この考えはビッグデータや分析、さらにはトランザクションデータにも当てはまるが、今回このコラムでは、分析を行う場合や分析アプリケーションを開発する際、IT部門の意志決定者が危険だと感じない部分がクラウドにあるのではないかという点を議論してみたい。

編集部おすすめの関連記事

残り本文:約1518文字 ログインして続きを読んでください。

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. レストランの新しい形!~テーブルIoTが実現する「注文0分」「会計0分」の世界
  2. AIを怖れるな!BI市場における2018年の重要トレンド「トップ10」
  3. GDPRを遵守するために必要なセキュリティ対策とは?
  4. RPAは万能にあらず!正しい自動化ソリューションの選択を
  5. GDPR対応のポイント─日本の企業もGDPRへの対応が求められる

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan