モバイル

拡大する職場でのモバイル端末使用--ありがちな問題と解決のヒント

モバイル端末によって、仕事とプライベートの境界は曖昧になっている。両者を区切る一線を踏み越えないための最善の方法を見つけるためのヒントをここでは紹介する。

 モバイルテクノロジは職場のさまざまなことを簡素化し、生産性を高めることができる。Tech Pro Researchが先頃実施した調査で、47%の回答者は、自分の職場のほぼ全員がモバイル端末を使っていると答えた。しかし、経営者と従業員がどこにいてもつながった状態を維持できるからといって、必ずしもそれを実践する必要はない。

 本記事では、複雑化する可能性を秘めた状況をいくつか紹介する。いくつかの基本原則を定めることで、そうした状況を単純化できるはずだ(注意:本記事にある法律に関する記述は米国のもので、皆さんの国や地域の法律と合致していない場合がある。必ず、皆さんの国や地域の法律を確認してもらいたい)。

個人的な電話と電子メール

 従業員が時に電話や電子メールで家族と連絡を取ったり、ほかの何らかの個人的用事を片付けたりする必要があることは、雇用主や経営者も承知している。しかし、米国の場合、たとえ昼食時や休憩中でも、こうした状況が発生したとき、従業員にプライバシーの権利はないのが普通だ。なぜなら従業員は会社の敷地内におり、場合によっては、会社の設備を使っているからである。こうした環境では、雇用主は会話や電子メールを監視することができるが、通信内容が個人的なものであることに気づいたらすぐ能動的に聴くのを止めなければならない。しかし、個人的な電話や電子メールを禁止するポリシーを定めている場合、会社は通信内容が個人的なものであると判断できるまで聞くことができる。

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