BI

人道支援に水質向上--人とデータとアイデアをつなぐことで広がる社会の可能性

データを分析することの重要性は現在、誰にとっても明白な事実となっている。しかし、データに人とアイデアをつなぐことでさまざまな可能性が広がるとQlikの最高経営責任者であるLars Björk氏が語る。

 グローバル企業の最高経営責任者(CEO)ともなれば、データを活用して、複数の組織をいかにして大きな成功に導いていくか、最前線で立ち向かうことになるでしょう。そしてあなたは、それが単にテクノロジだけによるものではないことを謙虚に受けとめることになるでしょう。

 必要なのは、会社のすべての人、すべてのデータ、すべてのアイデアをつなぐことです。この組み合わせが新しい可能性を実現していくのです。

 これら3つの要素の力と、それがいかに人の生命や健康、そして環境を変えていくのかを示す実例をご紹介したいと思います。

人道的医療物資のサプライチェーン

 データがいかにして世界を変えているか、その中核をなすのは、データがこれまでにない圧倒的速さで使われていることです。Direct Reliefという団体は人道的なサプライチェーンとして働き、貧困や緊急事態に苦しむ人たちのために必要な医療物資を集め、送り届けています。

 しかし大手メーカーから医療物資の寄贈を受ける時に、受け取る量や時期の予測はできません。また、物資がいつどこで必要になるかも予測できません。なぜなら、世界情勢は1日で変わるからです。

 Direct Reliefは今、在庫の全品目と物資を必要としている受取先をリアルタイムで見られるプロセスとシステムを手にしています。このデータをモニタ上にビジュアル表示すれば、物資が必要度の高い順に並びます。

 マップを見れば、一番多くの物資を必要としている場所がひと目でわかります。さらに細かく操作すれば、製品の有効期限が配送時間の条件を満たしているかどうか、データで確かめることができます。

 もうひとつ大事なこととして、協力メーカーもDirect Reliefが必要としている製品を前もって見ることができ、新しい物資を先回りしてタイミングよく送ることができます。遅延もなく、無駄もありません。

マイクロファイナンスで未来を開くアフリカの女性たち

残り本文:約1418文字 ログインして続きを読んでください。

関連記事

ホワイトペーパーランキング

  1. ITRレポート:主要ベンダーのAIサービスを一挙比較!踊らされないAI活用で事業を広げるコツ
  2. 【楽天・富士通 座談会抄録】ビジネスはデータドリブンの時代--DBの性能に限界を感じていませんか?
  3. SQL Server 2017 AI Appliance で実現するビジネスの破壊的変革
  4. 他人ごとではない?GDPR施行によって必要となる対策とは?
  5. 「情報通信白書」でわかった、テレワークの効果と課題

編集部おすすめ

ピックアップ製品

サーバ
PC・モバイル
ストレージ
ネットワーク
仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ
新興技術
財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
統計解析
テキストマイニング
ソーシャルメディア分析
BI
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
サイト構築
PCソフト
学習

ベンダー座談会

Follow TechRepublic Japan