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「Windows 10」無償アップグレードの効果--目的の達成度を検証する

Microsoftの提供していた無償アップグレードサービスが終了した。大きな効果があったことは間違いないものの、Microsoftにはすべきことが今もたくさん残っている。

 ふさぐべき抜け穴はまだ多少残っているものの、Microsoftが1年にわたって提供してきた、「Windows 10」への無償アップグレードサービスがついに終了した。

 2015年に始まった無償アップグレードが大きく貢献し、Windows 10の動いているPCの台数は今や3億5000万台を超えた。

 既存OSからWindows 10へアップグレードするユーザーの動きが速かったことは、まったく驚くに当たらない。なにせ、Microsoftが無料で提供していたのだから。

 MicrosoftによるOSの無償提供は、ある意味で避けられないことだった。スマートフォンのOSが毎回無償アップグレードされる状況で、デスクトップOSの新バージョンも無料で入手できるとの期待が消費者のあいだで高まっていた(事実、Macユーザーは2013年以来、OSを無料でアップグレードしている)。

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