IDCは、世界スマートフォン市場調査に関する調査結果の速報値を発表した。それによると、2016年第2四半期のメーカー出荷台数は3億4330万台で、前年同期の3億4240万台からほぼ横ばいの0.3%増。
出荷台数のトップは、前四半期から引き続きサムスン電子。「Galaxy S7」および「Galaxy S7 Edge」の好調が貢献し、シェアを伸ばしたという。
2位もこれまで同様Appleだが、出荷台数の減少が目立つ結果となった。2016年秋に「iPhone 7」などと呼ばれる新モデルの発売が予想されているため、買い控えの影響があると見られる。とはいえ、「iPhone SE」を春に発売したにもかかわらず、4040万台という出荷台数はこの7四半期中でもっとも少ない結果だった。
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