TERRACE MAIL Securityのポイント
- スパムとウイルス専用のフィルタで多段階の検査を実施
- 履歴学習型のAPT専用フィルタで標的型攻撃メールの遮断とメール無害化が可能
- 誤送信対策でメールからの情報漏えいを防ぐ
TERRACE MAIL Securityの製品解説
ダウジャパンの「TERRACE MAIL Security」は、迷惑メールとウイルスメールの遮断機能のほか、高度な標的型攻撃やメール誤送信の対策機能を備えたメールセキュリティだ。アプライアンスまたはソフトウェアで提供する。
スパムとウイルス専用のフィルタで多段階の検査を実施。持続的標的型攻撃(APT)に使われるメールの送信者の履歴を学習してメールを遮断したり無害化したりできる。
APT専用フィルタでは、受信するメールの送信パターンを分析し、受信者に注意喚起の警告を通知。添付ファイルの拡張子偽装を検査して添付ファイルを削除したり、HTMLメールのテキスト化、本文内のURLリンクを無効化したりする。
メール誤送信対策では、送信メールの「一時保留」「上長承認」「自動暗号化」の機能を搭載。メールからの情報漏えいを防ぐ。さらに、送受信メールのメールデータをリアルタイムで保存し、インデックスを利用したメールデータの検索、復元を可能にする。
アプライアンスでは、メール流量が1日あたり平均10万通以下のStandard版と、メール流量が1日あたり平均30万通以下のEnterprise版がある。
用途と機能 | メール遮断機能のほか、高度な標的型攻撃やメール誤送信の対策機能を備えたメールセキュリティ |
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特徴 | スパムとウイルス専用のフィルタで多段階の検査を実施。履歴学習型のAPT専用フィルタによる標的型攻撃メールの遮断とメール無害化を可能にする |
税別価格 | Standardモデル:本体価格120万円。Enterpriseモデル:本体価格240万円。いずれもライセンス料金を含む |