コールセンター・コンタクトセンター サイバーコム

Cyber CTI:IP-PBXなどの必要機能を集約したコールセンターシステム

コールセンターシステムの「Cyber CTI」は、IP-PBXをはじめ必要な機能を1台のサーバに集約している。100席以下の中小規模のコールセンターでの利用を想定している。

Cyber CTIのポイント

  • OSSのIP-PBXソフト「Asterisk」をベースにコールセンターに必要な機能を集約
  • 履歴管理、グループ着信、代理応答、通話保留、パーク保留、保留転送、ボイスメールなどの基本機能を備える
  • IVR、ACD、MIS、音声合成、リアルタイム座席表などの機能をオプション提供

Cyber CTIの製品解説

 サイバーコムの「Cyber CTI」は、IPベースの構内交換機(IP-PBX)をはじめ、必要な機能を1台のサーバに搭載できるコールセンターシステムだ。オープンソースのIP-PBXソフトである「Asterisk」がベースとなっている。オンプレミス版とSaaS版がある。100席以下の中小規模のコールセンターでの利用を想定している。

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 通話履歴管理や録音、再生、グループ着信、代理応答、通話保留、パーク保留、保留転送、ボイスメールなどの基本機能を提供。オプションとして、オペレーターへつなぐ前に問い合わせ内容の種別などを選択してもらう音声自動応答(IVR)、スキルの高いオペレーターへの着信を優先するなど着信を制御する着信呼自動分配(ACD)、スーパーバイザー向けの分析機能である統計分析管理(MIS)、音声合成、認識機能、リアルタイムの座席表――などを提供する。

 IP電話のほかに、クライアントPCで動作するソフトフォンも利用できる。IP-PBX用のソフトフォン「Cyber BS-Phone」と、コールセンター向けの高機能ソフトフォン「Cyber CC-Phone」を提供している。

 席数あたりの従量料金であるクラウド版は、月単位で席数の増減が可能。繁忙期や閑散期に合わせて契約内容を変更できる。マルチテナントに対応しており、拠点が複数あってもインターネットで接続できれば、同一のサービスで処理することが可能だ。

 ネットワークをメールやウェブなどのデータ通信と共用する場合は、音声パケットを優先的に処理するサービス品質保証(QoS)をルータやファイアウォールなどに設定する必要がある。アナログ回線やISDN回線などを接続する場合は、それぞれの回線の信号をSIPに変換するゲートウェイが必要。

Cyber-CTIのシステム構成
Cyber-CTIのシステム構成(サイバーコム提供)
Cyber CTIのまとめ
用途と機能IP-PBXなど必要な機能を1台のサーバに搭載したコールセンターシステム
特徴基本機能として、通話履歴管理や録音、再生、グループ着信、代理応答、通話保留、パーク保留、保留転送、ボイスメールなどの機能を備える。IVR、ACD、MISなどの機能をオプションで提供
税別価格クラウド版は初期費用が24万2000円、月額利用料金が1席あたり1万200円(20席の場合)。オンプレミス版は個別見積もり

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