SDN/ネットワーク仮想化

ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)導入に必要な10の知識

ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)導入は初期段階にあり、メリットを得るにはいろいろと難しい舵取りが必要だ。

 ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)の目的は、現在のストレージと仮想サーバがそうであるように、ネットワークを動的かつ機動的に運用することだ。この機動性は、ネットワークハードウェア層の上に、ネットワーク管理者によるトラフィックルーティング用のビジネスルールの定義が可能なソフトウェアを組み合わせて実現させる。この構成により、管理者はルータなどのハードウェアにソフトウェア経由でトラフィック調整ルールを設定でき、ハードウェアの設定を手作業で変える必要がなくなる。

 ほとんどの組織にとって、SDNはまだ新しい観念的なものだ。ネットワークを仮想化するSDNの可能性は魅力的だが、実現させるには、多数存在するさまざまなベンダーのハードウェアをすべてSDNソフトウェアの管理下で動かさなければならない。この作業は仮想サーバやストレージの構築より難易度が高く、SDN導入を複雑化させている。

 それでは、SDN計画時には何を検討したらよいのだろうか。留意すべき重要な10項目を解説しよう。

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