McAfee Endpoint Protection for SMBのポイント
- 脅威対策、ウェブ対策、データ保護などの防御機能を提供
- 端末が未使用のときにウイルススキャンを実行、処理が遅くならない
- 全ての管理作業を単一のコンソールで処理可能
McAfee Endpoint Protection for SMBの製品解説
マカフィーの「McAfee Endpoint Protection for SMB」は、脅威対策、ウェブ対策、データ保護などの防御機能を提供するエンドポイントセキュリティツールだ。中堅中小企業での利用を想定しており、WindowsとOS Xに対応する。オンプレミス版とクラウド版がある。
脅威対策では、クライアントPCとサーバをウイルスなどから防御する「マルウェア対策」、攻撃の発生時にフォルダに対するアクセスを制限する「アクセス保護」、悪意あるプログラムの実行による不正行為を阻止する「脆弱性防御」、正規の通信のみを許可する「デスクトップファイアウォール」――といった機能を備える。
ウェブ対策では、ウェブページの利用権限を制御して、ウェブ関連の脅威を阻止する機能を提供。データ保護では、リムーバブルデバイスに対する未承認のアクセスを阻止して情報の漏えいを防ぐ。
ウイルススキャンは端末が未使用のときにだけ実行する仕組みになっている。スキャン実行中に端末の処理速度が遅くなり、仕事が中断してしまうという心配はない。過去のスキャン情報を保持する機能を備えているので、スキャンを重ねるごとに実行時間が短縮される。
全ての管理作業を単一のコンソールで処理できる。操作はシンプルで、ボタンをクリックするだけで、セキュリティポリシーの定義やレポートの生成を実行可能だ。
用途と機能 | 中堅中小企業向けのエンドポイントセキュリティツール | |
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特徴 | 脅威対策、ウェブ対策、データ保護などの防御機能を提供する。オンプレミス版とクラウド版がある | |
税別価格 | 1年間のサブスクリプションが1クライアントあたり3750円(クライアント数が25以下の場合)から |