クラウド IaaS

FUSION Cloud:初期費用なしのパブリッククラウドIaaS--オートスケールも提供

パブリッククラウドIaaSの「FUSION Cloud」は、管理コンソールから必要なときに必要な分だけ仮想マシンを利用できる。オプションでブロックストレージやロードバランサ、オートスケールなども利用できる。

FUSION Cloudのポイント

  • 初期費用なしで始められるIaaS型パブリッククラウド
  • 必要なときに必要な分だけITリソースを利用できる
  • オプションでブロックストレージやロードバランサなども利用できる

FUSION Cloudの製品解説

 楽天コミュニケーションズの「FUSION Cloud」は、初期費用なしで始められるIaaS型パブリッククラウドだ。管理コンソールから必要なときに必要な分だけ、仮想マシン、ブロックストレージ、ロードバランサ、オートスケールといったITリソースを利用できる。

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 管理コンソール、仮想マシン、利用統計を基本サービスとし、ファイアウォール、モニタリング、固定IPアドレス、ブロックストレージ、テンプレート、ロードバランサ、オートスケールの各サービスをオプションで提供する。

 仮想マシンは最大20台まで作成可能。独自のCPU単位である「FUSION Compute Unit(FCU)」はIntel Xeonプロセッサの2.00GHzに相当する。メモリは最小512Mバイトから最大128Gバイトまで選択できる。

 サーバOSとして、CentOS 5.11(32/64bit)、CentOS 6.6/6.7/7.2-1511(64bit)、Ubuntu 12.04(64bit)、VyOS 1.1.5(64bit)、Windows Server 2008 R2/2012 R2(64bit)、Windows Server 2008(32/64bit)を利用できる。

 ブロックストレージは、仮想マシンの外部ストレージとして利用するほか、スナップショットによりバックアップ用ストレージとしても利用できる。1つの仮想マシンに対して5つまでアタッチ可能。仮想マシンとは独立して管理、運用でき、1Gバイトから2Tバイトまで1Gバイト単位で任意の容量を設定できる。

 ロードバランサは、ラウンドロビンまたは最小コネクション数により、グループ内の仮想マシンを負荷分散する。障害自動検出機能を備え、異常を検知した場合は、その仮想マシンをグループから切り離し、異常回復を確認したら再度グループ内へ取り入れる。

 オートスケールは、CPU使用率、アクセス量などに応じて自動的に仮想マシンの数を増減(スケーリング)させる仕組みである。増減の基準は利用者側で任意に設定できる。仮想マシン数の増減は動的に実行し、個別の仮想マシンを停止する必要がない。

 ほかに、ドメイン取得代行サービスやSSLサーバ証明書を提供する。SSLサーバ証明書はGMOグローバルサインの証明書を採用。同一コモンネーム内であれば複数の仮想マシンに利用できる。

FUSION Cloudの管理コンソール画面イメージ
FUSION Cloudの管理コンソール画面イメージ(楽天コミュニケーションズ提供)
FUSION Cloudのまとめ
用途と機能初期費用なしで始められるIaaS型パブリッククラウド
特徴管理コンソール、仮想マシン、利用統計を基本サービスとし、ファイアウォール、モニタリング、固定IPアドレス、ブロックストレージ、テンプレート、ロードバランサ、オートスケールの各サービスをオプションで提供する
税別価格standard-light(2FCU、メモリ2Gバイト)が月額1万480円、従量課金の場合は17.47円/1時間
standard-mid(4FCU、メモリ4Gバイト)が月額1万9980円、従量課金の場合は33.30円/1時間
standard-large(8FCU、メモリ8Gバイト)が月額3万7080円、従量課金の場合は61.80円/1時間
standard-xlarge(16FCU、メモリ16Gバイト)が月額7万1980円、従量課金の場合は119.97円/1時間、など
導入企業大興電子通信、ジオシス合同会社、など

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