CROWNIX Report & ERSのポイント
- 複数システムのデータを参照できるレポーティング基盤
- ExcelやPDF形式での出力も可能
- ドリルダウンなどのBI機能もある
CROWNIX Report & ERSの製品解説
日本エムツーソフトの「CROWNIX Report & ERS」は、企業内に散在するシステムからデータを横断的に検索、照会できるレポーティング基盤だ。ExcelやPDF形式で出力するといったことも可能だ。
レポート上に用意された条件を選択するだけで、複数のシステムから集めたデータを「集計表」にまとめて表示する。集計表の集計行をクリックするだけで、対応する明細データをドリルダウンして照会できるなど、ビジネスインテリジェンス(BI)ツールとしての機能もある。
ExcelやPDFとしてレポートを出力する場合、プルダウンで検索条件を指定して目的のデータを抽出し、表示することができる。抽出したデータは、ExcelやPowerPoint、PDFなどのフォーマットに合わせた状態で表示を自動的に整えて出力する。
データに応じて動的にページレイアウトを作成できるため、複雑なフォームや細かい表現も可能だ。帳票やレポートを作成する際にはプログラミングの知識や技術は必要ない。
製品はサーバで動作するERS(データサーバとレポーティングサーバ)とクライアントで動作するReport(デザイナーとビューワ)で構成される。

CROWNIX Report & ERSのイメージ図(日本エムツーソフト提供)
用途と機能 | 企業内に散在するシステムからデータを横断的に検索、照会できるレポーティング基盤 |
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特徴 | 集計表の集計行をクリックするだけで、対応する明細データをドリルダウンして照会できるなど、BIツールとしての機能もある |
税別価格 | ライトパッケージ年間利用ライセンスの場合、パッケージ代と製品保守代とあわせて年間36万円 |
導入企業 | 甲府信用金庫、日陸、など |