販売管理 システムリサーチ

BIG販売管理Neo:「いつものあれ」という電話に対応できる販売管理システム

卸売業向け販売管理システム「BIG販売管理Neo」は電話と連携できる。得意先からの電話受信時に顧客名がディスプレイに表示され、受注伝票や売上伝票に過去の取引履歴から単価や注文内容を引用できる。

 システムリサーチの「BIG販売管理Neo」は、卸売業向けの販売管理システム。電話と連携するコンピュータ電話統合(Computer Telephony Integration:CTI)と連携できる。

 システムを開発したのは、同社が2014年に吸収合併したイリイである。イリイはCTIを搭載した顧客管理システムに強みを持ち、BIG販売管理Neoもその流れを組んだ製品だ。

 BIG販売管理Neoが提供する機能は、(1)見積書として作成したデータを請求までシームレスに連携させる「見積もり~請求」、(2)請求の締め日や端数処理などを得意先別に設定可能な「得意先別詳細設定」、(3)ランク別や得意先別の商品単価のマスタなどを管理する「商品管理」、(4)ユーザーが独自の書式を作成できる「帳票設計・印刷」、販売戦略や経営分析のためのレポートを作成する「分析資料」、(5)顧客情報や売上情報に対してユーザーごとにセキュリティレベルを設定できる「セキュリティ」――などである。

 CTI連携機能である「CTIコネクト」と併用することで、得意先からの電話を受信した際に電話番号をキーとして顧客名をディスプレイに表示。受注伝票や売上伝票に過去の取引履歴から単価や注文内容を引用できる。これによって、その得意先に対応したことのない担当者でも「いつものあれを」といった問いかけに対応できる。

 受注伝票や売上伝票、得意先台帳から得意先に電話を発信する機能も搭載。着信ログを管理する機能も備えており、日付や内線番号、種別(着信、着信応答、発信、発信応答)、会社名、電話番号などで絞り込むことも可能だ。

 製品は、PC単体で動作する「スタンドアロン」、最大2台のクライアントをサポートする「P2P版」、ライセンスを購入することでクライアントを追加できる「ネットワーク版」の3種のバージョンがある。これに加え、同社が仮想サーバを用意するIaaSとしても提供する。

BIG販売管理Neoで得意先からの電話を受信した際の画面
得意先からの電話を受信した際の画面(システムリサーチ提供)
BIG販売管理Neoの概要
用途と機能 CTI機能と連携できる卸売業向け販売管理システム
特徴 顧客から電話を受信した際に、電話番号をキーとして過去の取引履歴を多彩な場面で再利用できる
動作環境 【クライアント(スタンドアロン)】OS:Windows 10/8.1/8.0/7/Vista、ウェブブラウザ:Internet Explorer 9以降
※スタンドアロンの場合は、下記のサーバと同様のデータベースが必要
【サーバ】OS:Windows Server 2012/2008、データベース:Microsoft SQL Server 2014/2012/2008、ウェブブラウザ:Internet Explorer 9以降
税別価格 スタンドアロン:28万円、P2P版(2クライアントのライセンスを含む):51万円、ネットワーク版:120万円(クライアントは1ライセンス追加につき6万円)
導入企業 マサルイカリ寿司、シモムラ、シャロンなど

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