シャノンの「シャノンマーケティングプラットフォーム」は、ウェブサイトや展示会、セミナーなど、オンラインとオフラインを問わずに多様なチャネルにおけるマーケティング業務を統合的に支援するSaaS型のマーケティングオートメーション(MA)ツールである。
見込み客(リード)の情報取得から購買までのプロセスを一元的に管理する。APIを公開しており、顧客関係管理(CRM)や統合基幹業務(ERP)をはじめとする外部システムやウェブサイトとの連携も可能だ。
メールマーケティング機能は、最適なタイミングでリードをフォローすることができる機能。対象セグメントに対して、あらかじめ設定したシナリオでパーソナライズしたメールを自動配信する。
ウェブフォームやランディングページをキャンペーンごとに自動生成、管理する機能も備える。マルチチャネルのキャンペーン管理機能は、オンラインとオフラインを問わないコミュニケーションチャネルを組み合わせてリードをフォローするキャンペーンを実行、管理することができる。
リードの機能は、ライフサイクルで管理し、獲得から育成・商談までのプロセスにおけるリードの行動や履歴情報などを蓄積し、リードの属性情報とともに一元管理する。リードにひも付けした情報をスコア化し、リードの定量評価や優先順位付けるスコアリング機能も備える。
マーケティングツールとCRMシステムをダイレクトに接続し、「リード管理」と「商談パイプライン管理」を連携するCRM統合機能、ソーシャルメディアと連携し、リードデータの取得や分析、ソーシャルキャンペーンの拡散などを実行するソーシャルツールも搭載する。

シャノンマーケティングプラットフォームのイメージ図(シャノン提供)
用途と機能 | マーケティング業務を統合的に支援するSaaS型のMAツール | |
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特徴 | ウェブサイトや展示会、セミナーなど、オンラインとオフラインを問わずに多様なチャネルでリードの情報取得から購買までのプロセスを一元的に管理する | |
税別価格 | 初期費用:10万円、月額基本料金:2万5000円から | |
導入企業 | ソフトバンク コマース&サービス、NTTコミュニケーションズ、野村総合研究所、インテリジェンス、など |