Googleは、新たな技術の実験に熱中することで知られている。そんなGoogleにとって、機械学習が実利をもたらしそうな技術であることが判明し始めた。
GoogleのJulia Ferraioli氏は米国時間3月24日に「Google Cloud Platform NEXT」カンファレンスの場で、前日行った機械学習に関する重要な発表の一部と、開発者が機械学習をどう活用できるかをかみ砕いて解説した。
機械学習の正式な定義には諸説あるが、Ferraioli氏によると、Googleは機械学習を「開発者が自分たちのアプリケーションに知能を付加できる手法」だと見なしている。そして、データと知能を利用することの重要性が増しているとした。
「データをいかに使いこなせるかで成功の度合いが決まる」(Ferraioli氏)
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