多くの企業がプリントやドキュメント管理に関する技術導入を進めたものの、その技術を活用するための社内教育や管理プロセス構築への対応が遅れている――。IDC Japanは3月14日、国内プリント/ドキュメント管理成熟度に関するユーザー調査結果を発表した。
2015年11月にオフィスプリントの導入判断に関係する800人に対してウェブアンケートを実施。
国内オフィスプリント環境の導入判断者に対して、プリント管理とドキュメント管理の実態、MPS(Managed Print Services)の導入状況、モバイル/クラウドプリントの導入状況などについて調査し、これらを総合して国内のプリント/ドキュメント管理の成熟度を独自指標「IDC MaturityScape Benchmark」に基づいて分析したもの。
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