マイナンバー

マイナンバー管理の始め方(2):データセキュリティを全体的に見直す機会

スタートしたばかりのマイナンバーだが、まだまだ十分に対応しているという企業は多くないようだ。セキュリティリスクが絡む問題であるため、誤れば経営的な危機を迎える可能性もある。後編は、データセキュリティ全体を見直す機会になるという指摘をする。

 第1回では、企業がマイナンバー管理を始めるに当たり、データの暗号化自体が目的ではないことや特権IDを持つ管理者のアクセス制限も重要な施策であることを紹介した。後編では、マイナンバー管理の施策が、企業にとってセキュリティ対策全体を見直す良い機会になることを指摘する。

 マイナンバー対応は、企業にとってビジネス上のメリットが発生するわけでもなく、負担ばかりが目立ってしまうが、しかし既に施行されている以上、積極的に取り組んでいくしかない。

 例えば、マイナンバーの漏えい対策を進めることで、データベースセキュリティや暗号化ソリューションを活用し、そのほかの社内データの安全性も向上させていくことにつなげるという考え方だ。

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